不安のカラクリ/僕が無駄に不安になることがなくなった理由。
今日は不安のカラクリについて話していきます。
多くの人が不安や恐怖によって行動を制限させられているなと、思うんですよね、
僕も不安がゼロってわけではないんですが、不安になって仕事に手がつかなくなるとか、自分の軸がブレるってことは、まずないんですよね。
逆に、自分をわざと不安にして。行動を促して人生をプラスにもっていったりすることもあるくらい。
でも、人生相談なんてしてると、
「会社を辞めたいけど、辞めれない」とか、
「新しい挑戦が怖くてできない」とか、
「周りにどう思われてるか不安」とか、
このような人がたくさんいる。
不安をコントロールできずに自分の行動を制限してしまってるパターンです。
「そんなこと考えてなくていいのになー」ってことがよくあって、
これは答えのないところに迷い込んでさらに悩みを深めてしまってるんですよね。
考えなくてもいいこと「ない」ものが、それが悩みの元凶になったりしてる。
これは辛い、
まだなにも起きてないことに不安になってしまったら、これから先なにもできない人間になってしまいますからね、
そこで、そんな人たちが多かったので僕も不安っていう現象について深く考えました。
で、答えがでたんですよね
なので、今日は不安について、どう考えれば良いかを書いていきます。
不安の構造
不安の構造を理解できれば、不安っていう感情をなくすことはできなくてもコントロールはできるなと、思ったわけです。
じゃあその不安の構造ってなにか?
この不安の構造ってのは社会の構造ともいえます。
実は、この社会の構造じたいが不安を生み出すような仕組みになってるんですよね、
これは仕掛ける側の人間だったり、会社経営してる人間であれば、わかる人も多いと思います。
なにが言いたいかというと、
不安ってマーケティングで使えるんですよね。
不安を煽るような情報を受け取るような構造にすることで、商品が売れやすくなってるよということです。
人は不安を煽ると行動しやすくなりますからね。
日本ってマジで豊かなんですよね、食い物にも困らないし、寝る場所もあるし、ネット検索で情報を集めることもできる、生物として飢餓の不安もないわけですよ。
つまり、生きる上で必要なものは全て揃ってる状態。
ただ、経済力を伸ばしていこうと考えたら、必要のないものも売らなきゃいけないわけです。
だから、必要のないものを必要かのように、不安を煽る広告が量産されてる。
日本はGDP3位ですよ。失われた30年とかいわれてるけど、それでも現状3位なわけで、経済大国なんですよ。
じゃあこの3位って結果は、イコール、必要のないものを必要があるかのように感じさせて、購買させてきた結果の3位なんですよね。
だから、日本は不安情報が蔓延してる。
不安に感じる人が多いのは、不安を煽るような広告が原因ということです。
例えば、
・「病気や事故に巻き込まれたときに、あなたが働けなくなったらどーしますか?」って、病気や事故、将来の不安を煽る、生命保険のCMを良くみかけたり、
・掃除機のCMでダニやハウスダストを拡大した映像が流れて、
普段なら気にかけないミクロレベルの不潔を意識させて、「あなたの部屋不潔ですよ‼」と、最先端の掃除機を必要と思わせたり、
・後は、「老後資金に2000万円必要です。だから積み立て投資を始めましょう」、と広告で不安を煽って、金融商品を紹介したり、
こんな感じで、不安を煽る広告が量産されてる。
じゃあ、例えばですけど、老後資金に2000万円必要で、2000万貯めれる人がどれぐらいいるの?ってはなしなんですよね。
お金を稼ぐ人は稼ぐけど、ぶっちゃけビジネスに興味ない人もいるわけなので、
冷静に考えれば、みんながみんな貯めれるかっていったら無理ゲーなんですよね。
無理ゲーなのに不安を煽る、
じゃあ、次にその老人が食えなくて、大半の人が食えなくなっちゃうとする。
じゃあどーなるか?
お金がないから、ご飯を食べるために、犯罪が増えるだろうし、治安も悪くなります。
後は、各地でデモが起きたり、
そーなったら、
最終、結果として経済回らなくなるんで、そもそも個人としてじゃなくて国として破綻しますよね。
だから、そんなことを日本政府がするわけないんですよね。
現状、生活保護の制度がある理由は、
国の秩序を守るためにあるわけで、その制度で、結果的に犯罪を減らして、治安を保ってるんですよね。
また、生活保護っていう救いがなければ、 リスクありすぎて、挑戦者が減るんで、
結果、起業する人が少なくなる。起業家が少ない国になれば、取れる税金も少なくなる。
だから、そんな国にとって都合の悪いことはするわけないんですよね。
そもそも、老後なんて来るか分からないわけで、僕は今、25歳ですけど、いつまで生きるなんてわからないですよ。
この先、人生どう変わるか、わからないわけで、その時のためにお金貯めとけってはっきり言って、わけわかんないですよ。
だから、わからないことを考えても仕方ないので、今に集中して生きようよ。そっちのほうが必ずいい未来になっていくよ。ということです。
特にビジネスの経験がなかったりすると、仕掛ける側の意図が考えれないから、真に受けてしまうことが多い。
こういうことを理解できれば不安のカラクリがわかってくるはずです。
じゃあここでお金を稼ぐために不安を煽ることは悪いのか?って思う人がいるかも知れますせんが、
全然、わるくないわけですよ。
企業としては、株主もいれば、従業員に給料も渡さなければいけない、
だから、お金を稼ぐことが当たり前なんで、そのためにあらゆる工夫をするのは普通なんですよ。
「必要のないものを必要あるかのように思わせるのは悪だ!詐欺だ!」
って思う人もいれば、
「ちゃんとした価値を相手に与えてれば良いわけで、それがマーケティングなんだよって考えの人もいるわけですよ。」
僕はもちろん後者です。
不安情報、前提で生きていく
だから、ルールを理解した上で、不安を煽る社会を前提に生きていきましょう。ということです。
あらゆる情報に対して信じない、疑うとかじゃなくて、
「あ、そういう角度から情報が流れてるんだ」
という風に考えた上で、じゃあ自分にとって、
これが、
「欲しい物なのか?」「必要なものなのか?」
と考えるということです。
不安に煽られて選択するのと、
自分の意思で選択するのは
全然違いますからね。
不安にコントロールされてしまうことが、1番問題なんですよね、
その上で僕はお金を稼ぐってのはオススメしますよ。世の中のカラクリが見えてくるので、
情報の良い悪いが目利きできるようになります。
あえてお金を使ってマーケティングを学ぶとか、セールスを学ぶとかはやってきましたね。
不安情報を流す意図が働いてることが見えてくるし、
仕掛ける側の目線になるだけで、見える世界は広がるんじゃないかと思います。
まずは、不安情報があるという前提で、この世の中を生きることですね。
さいごに、
日本で生きてる限り、僕は人生、超イージーモードだと思っています。
不安なんて考えなくてもいいレベルまで日本はきてる。
僕らってSFみたいな世界で生きてるんですよね。
ここでは深く話さないですが、
例えば、TIKTOKとか分かりやすいですよね、スマホの前でダンスを踊って、みんなからのコメントを貰って、評価もされる。
現代では当たり前ですが、これはSFの世界ですよ。バーチャル世界に生きてます。
インスタ映えスポットに人が集まったり、彼女が欲しければネットでレンタル彼女を使って、デートしたり、
生きることは既に達成されていて、さらに、自分が実現したいことを実現しやすくなってる社会です。
だからシンプルに考えればよくて、
人の持つ特性と、世の中のカラクリを理解して、きちんとした戦略を打てばいい。
そうすれば自分が実現したいことに必ず近づいていく。
その上で今回は不安=ビジネスなんだよという、テーマではなしをしました。
(余談)ハリガネムシって知ってますか?
カマキリにハリガネムシっていう、ハリガネみたいな寄生虫が寄生すると、
そのハリガネムシに寄生された、カマキリはカマキリの意思とは関係なく勝手に身体が動かされるらしい、で、泳げないのに川で溺れてしまったりするらしいです。
これはまさしくマインドコントロールですね。。
不安っていう自分の意志と関係ない企業や社会が作った不安で動いてしまう、不安の構造に似てるなと思い紹介しました。
YouTubeでハリガネムシの動画見れますが、なかなかのキモさなんでオススメはしません(笑)
少しでも不安構造が、皆さんの新しい視点になれれば嬉しいです。
おわり